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□ 焙煎量 ・・・・・300g〜800g
□ 焙煎時間・・・・16分〜17分
□ 材料・・1kg釜手回し焙煎機
(富士珈琲機械製作所より購入)
ブリキ、風呂釜のコンロ
□ 制作費・・・・・・¥10000
(手回し焙煎機代)
風呂釜コンロ、ブリキは従二さんが、どこかで拾ったものらしい |
1kg釜手回し焙煎機を購入し、珈琲豆を焼き始めたのですがどうも納得のいくものが焼けない。
その頃は、”こんな立派なものなのだから、完璧なものが焼ける”と思い込んでいたので(完璧なんてあるはずがないのですが)、”火が悪いのだ”と思い込み、魚を焼くセラミックの網をコンロの上に置いて遠赤外線の効果を利用したり、石を釜の中にいれて豆といっしょに焼いたりもした。遠赤外線はたしかに効果があるのですが、従二さん曰く「炭火でもうまく焼けるが、ガスでも炭火と同じように上手に焼けるよ。」そうです。サンマが、炭で焼くからタイになるわけがなくブラジルサントスが、炭で焼くからモカに変わるわけでなく(炭焼珈琲が炭の味がする、これがいいのだなんてバカげた話もありますが)要するに、それを使いこなす技術が大切であると気づきました。
このとき、以前知人の棟梁が話していたことを思い出しました。墨壷で墨をうつ(線を引くこと)のにも、初めての人には、うてないそうです。とても単純で、一見簡単そうに見えるのですが、ここでもやはり技術。職人技が必要なのだそうです。
そこから焙煎機の改良が始まりました。丸一日かけて、釜にドリルで穴を開け、腰は痛いし、手はビリビリするしでたいへんでした。改良、改良で焙煎機も3台目になり、ようやく納得のいく味が見え始め、もっと美味しいものを、ということで、従二さんと相談し、この形になりました。この焙煎機は、ほとんど従二さんの手作りです。(氏は、とても手先が器用なのです)
この形で、約4年間焙煎していましたが、この間に、お客様にもご支持いただけるようになり、ほんとうに感謝しています。今でも、少量を焙煎するときにはこれで対応しています。一番長く使っている焙煎機ですし、珈琲のことをいろいろ教えてくれたのも、この焙煎機でした。愛着たっぷりの焙煎機です。
ほぼ、この段階で、RODANの味が画一されました。
この焙煎機で焙煎するようになってから、店の玄関の踊り場で焙煎をしていたのですが、当時は喫茶も営業中だったので、来店されたお客様は、けむりと暑さの中、階段を上がってきていました。この場所はとても日当たりが良く、夏には、50℃にもなるくらいのところですので、お客様にはかなりご迷惑をかけたと思います。 |
これが、冷却機です。1kg釜手回し焙煎機で焙煎をはじめるようになってから作りました。
これは、作業用の扇風機で、造船所などで使っているそうです。知り合いの造船所のオーナーに譲っていただいたのですが、すごい音とともに、吸引力も凄まじく、市販の冷却機の数倍の効果があると思います。ごみを入れるポリ容器にかごをのせて、ここで冷却します。いろいろ考えいい材料はないかと探し回った結果、このポリ容器がぴったりでした。 |


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