■1999年の日記 焙煎日記Back Numberへ





□ 1999年の日記 □

◆12月27日◆
今年もあとわずかとなりました。今年一番の思い出は、やはり、HP開設ですね。それともうひとつ、スキューバーに挑戦したことです。この私がスキューバーですよ。自分でもびっくりです。なぜって、私実は、泳ぐのが大の苦手なのです。水に顔をつけることができなくて、顔を洗うのも命がけです。(それはいいすぎですが・・)それでも一度でいいから潜ってみたかったのです。ちょうどその頃、ゴマさんが、西海のほうで、魚の研究のため毎日潜っている、という話を聞きつけ、潜ってみるか、という話になりました。主人がスキューバーのライセンスを持っていて、経験もあるので、私でもだいじょうぶかな・・と軽い気持ちで決心したのですが、これがあとに大変なことになったのです。
ゴマさんにお願いして一緒に潜らせてもらうことになったのですが、いざ潜るぞ、という時になって急に恐怖がおそってきたのです。BCジャケットの空気を抜くとき「スー−−−−って沈むからな。」と主人に言われたとたん、頭の中がパニックになり、まだ潜ってもいないのに、呼吸困難になってしまいました。そんな私を見て主人が「やめてもいいぞ、やめるなら今だぞ。」と言ってくれたので、だんだんと落ち着いてきて「これ(レギュレター)さえ離さなければ大丈夫、大丈夫」と思えるようになり、何とか潜ることができました。水の中で呼吸をしていることが不思議で、またとても感動でした。
潜っている間は、何を考えていたのかよく覚えてないほど舞い上がっていたのですが、レギュレターだけは絶対離さないぞ、と必死で口にくわえていたことだけは、しっかりと覚えています。海の中にはきれいな色の魚や、おもしろい顔をした魚などもいて、こんなところに、こんなに魚がいるんだと驚きました。
海から上がってしばらくの間は、感動でボー−ッとしていたのですが、しばらくすると顎がだんだん痛くなってきました。自分ではどうしてこんなところが痛くなるのか分からなかったので主人に尋ねると、大笑いしてました。
ゴマさん、ありがとうございました。
◆12月22日◆
<夫>本日、savaさんからお電話をいただき、いろいろ話をしているうちに、『トルコライス』が、マイブームになっていると言う話。『トルコライス』って何?とたずねると「ひとつの皿にピラフとスパゲティーを盛ってその上にとんかつをのせて、デミグラスソースをかけているもの」だそうで、長崎では、有名な洋食屋さんのメニューのひとつだそうです。なぜトルコなのかというと「ピラフ(焼き飯)は、中国で、スパゲティーは、イタリアで、その上をとんかつという橋でかけた東西の接点トルコを表す」と言うことだそうで、なんとも不思議な食べ物であり、食べてみたいようであり・・。ちと、松山近郊を探してみようとおもってます。『トルコライス』を出しているお店、知ってたらぜひおしえてください。
◆12月19日◆
新しく
『Q&A』というページができました。このページでは、今までにメールや、実店舗の方に来店されたお客様からのいろいろなご質問に答えているページです。これからもどんどん増えていく予定です。こんなこと聞いてみたいと思ったことがあれば、メールをいただけたらと思います。珈琲以外のことでもいいですよ。がんばってこたえていきます。よろしくおねがいいたします。
◆12月17日◆
近頃、なんだかバタバタとしていて、大好きな本(推理小説がすきなのです)を読む時間がとれなかったのですが、先日のお休みの日、久々に本を読むことができました。やっぱりいいですね、自分の時間を楽しむことができました。今度は何を読もうかと考え中です。お勧めの本があれば、ぜひおしえてください。
◆12月15日◆
<夫>11・24のつづき・・。 それから何年かたったある日、年配のご婦人が5〜6人で来店されました。当時は、喫茶店として営業していましたので、そのご婦人たちは、旅の途中のひと休みといった感じで、みなさん珈琲を飲んでいらっしゃいました。そのご婦人たちの話が、何の気なしに耳にはいってきました。その中に「襟立さん・・」という言葉が私の耳に飛び込んできたのです。襟立氏といえば、私たち珈琲焙煎者にとっては伝説的な方で、もうお亡くなりになっているのですが、生前は大阪で自家焙煎珈琲店をされていた方です。私は、残念ながら襟立氏の珈琲は飲んだことはないのですが、氏のお弟子さん方のお店には何度か足を運び、こんな珈琲を作りたい、と目標にしています。
その襟立氏の名前がご婦人の話の中に出てきたとあっては、いても立ってもいられず、「襟立氏をご存知なのですか?」とたずねると、ご婦人は「昔、大阪に住んでいた頃、襟立さんのお店によく通っていたの。亡くなられてからあれ以上の珈琲にはまだめぐり合ったことがないのだけれど、ここの珈琲を飲んで、久しぶりにあのときをおもいだしたわ。」とおっしゃいました。私は、その言葉を聞いたとき、喜びとともに私ごときにそんな言葉をいただけて、もったいなくも感じました。
そのことを”J氏”に話すと、J氏もとても喜んでくれました。私はこのご婦人と出会うことができて、『味』というもののすばらしさ、また、奥深さを教えていただけたような気がします。『味』を通してJ氏と出会うことができ、ご婦人とも出会うことができ、そのご婦人を通して、お会いしたことのない襟立氏のことも伺うことができ・・。『味』を通して輪が広がることを感じました。その『味』を提供する仕事に就いていることを、誇りに思い、これからも美味しい珈琲作りに力を注ごうと心に誓いました。
◆12月12日◆
昨日、子供を連れて買い物に出かけたときのことです。長男と「ウルトラマンの靴下を買うから、おもちゃは買わないよ」と約束をしていました。さて、靴下売り場に行って靴下を選んでいると、長男の目がある一点をじっと見つめているのです。そこには、
ウルトラマンのお人形付きのウルトラマン靴下があったのです。「これっ、これがいい!」長男は、それはもううれしそうです。ウルトラマンの靴下を買う約束だったので、それを買ったのですが、これがまた高い。ほかのキャラクターものより、200円ほど高いんですよ。お母さんとしては、納得のいかない買い物になりました。
◆12月7日◆
当店で珈琲豆を買われるお客様に「1杯のコーヒーにどれくらいの珈琲豆を使ったらいいですか?」と言うご質問をよく頂きます。「ソフトブレンドで10g、フレンチブレンドで11gを目安にしてください。」とこたえるのですが、皆さんは、コーヒーを入れるとき珈琲豆の重さを量ったことはありますか。ほとんどの方は、「キャップで1杯」というふうに入れていると思いますが、同じキャップ1杯でも、当店の珈琲豆・他の自家焙煎店の珈琲豆・スーパー等で売っている珈琲豆、それぞれ重さがちがいます。それは、珈琲豆の煎り具合によって、豆のもっている水分量がそれぞれにちがうからです。
ですから、どの珈琲豆もキャップに同じ量ではなく、一度重さを量ってみてください。珈琲豆10gって思ったより多いですよ。それから、自分のお好みの味をみつけてください。
◆12月5日◆
だんだんと寒さも厳しくなってきましたが、皆さんは、どのような暖房器具を使っていますか?わが家では、今年から石油ストーブを使っています。小さな石油ストーブですが、結構暖かいのですよ。
その上でときどきお芋を焼いたりもしています。部屋中に、お芋のいいにおいがしてきたら食べごろです。
焼きいも、おいしいですよ。
◆12月2日◆
今朝、お店にくると、玄関マットが少し焦げていました。主人に尋ねると「掃除機が火を吹いた」と言うのです。主人の話によると、焙煎が終わってチャフの掃除をしているとき、いっしょに火の粉も吸い込んでしまったのだそうです。火事にでもなったらたいへんです。大丈夫なの?と心配する私をよそに、「いつものことだから・・」と冷静な主人。「気をつけてはいるんだけど、時々やっちゃうんだな。」と言ってました。
えっ、いつものことなの?と、もっと心配になる私でした。
◆11月30日◆
今日で11月も終わりです。はやいですね・・。今月は、HPを開設しましたので、私にとっては、思い出深く、またとっても忙しい1ヶ月でした。12月もこのような調子であっという間に過ぎていくのでしょうね。
みなさんも、年末はなにかとお忙しいでしょうが、風邪などひかないように、がんばりましょう。
◆11月26日◆
今日焙煎したマンデリンを主人が食後に入れてくれたのですが、これが実においしい!
たまにあるんですよネ、感動するコーヒーが・・・。
主人曰く”抽出の時の豆のふくらみがいつもにまして力強くて、その泡は白くシェービングクリームのようにきめ細やかで粘りがあり、抽出した液体も100cc1カップにもかかわらず、ミルクのようなとろっとした粘りをおびていた。これはもしや・・・””今年2回目だなあ”とつぶやいていました。
いつでもこのレベルの珈琲を焙煎することができたらいいなと思いますが、それは神技でしょうね。
この珈琲、ゴマさんに飲ませたーーーーーーい。ゴマさんについてはまた今度・・。
◆11月24日◆
<夫>
(11・13の続き)独学で、いったいどれくらい豆を焼き続けたでしょうか。カップテイストのしすぎで(その当時カップテイストも、カップ1杯すべて飲み干さないと味がわからなかったので)もう舌はただれ、胃は痛くなり妻は十二指腸潰瘍になり・・・体中が悲鳴をあげていました。
そんなある日、以前電話でお話をさせて頂いたことのある、札幌の<R>と言うお店のオーナー”J氏”が
遊びに来られたのです。このJ氏も、以前手回しの焙煎機で炭火焙煎をされていた方で、札幌ではかなり有名なお店の方ですから、札幌から”大阪に来たのでちょっとよってみた”と言って来られたのには、私もびっくり。それから今日までお付き合いをさせて頂いております。
この、J氏との出会いで、私の珈琲探求速度がより速くなりました。と言っても焙煎の手ほどきを受けたわけではなく、J氏曰く”こうすれば美味しく焼ける、と言うふうに教えて上げれるのなら教えてあげたいョ。でもね、とにかく焼くしかないんだよ”
やはり、珈琲はなんと奥の深いものだろうと、つくづく思い知らされました。   つづく・・・
◆11月23日◆
私たちのお店のある伊予市は、松山市のとなり町で、山あり海あり自然たっぷりの所です。
先日お天気のいい日に、子供を連れて近くの<谷上山>へ行ったのですが、これがとっても 気持ちがよくて、静かで、空気がおいしくて・・・最高でした。
あまりの気持ちのよさに、犬も道路の真中でお昼寝をしていました。平和な町でしょ
◆11月20日◆
”珈琲豆の保存はどうすればいいの?”とよくお客様に質問を受けるのですが、皆さんはどのように保存されていますか?冷蔵庫や冷凍で保存されている方も多いと思います。
長期間(1ヶ月以上)保存される場合は、冷凍や冷蔵での保存をお勧めしますが、買ってきてすぐに飲まれる珈琲豆は、冷凍などに保存すると、出し入れの時の温度差で逆に劣化が進んでしまい、香りがとんでしまうので、常温での保存をお勧めしています。但し、直射日光・高温多湿はさけて冷暗所に保存してください。
そこで、これはお客様のアイデアなのですが、珈琲豆の入っている袋ごと密閉容器に入れておくといい香りが長持ちするそうです。ぜひおためしください。
”こんな方法もあるよ”と言う方は、どんどんメールください。お待ちしております。
◆11月17日◆
HPでRODANを開店してからというもの、毎日メールを見るのがとてもたのしみです。
第1号の注文のメールが届いたときなどは、主人と二人でバンザイ・バンザイと大騒ぎで喜びました。いろんな方にHPを見ていただいて、いろんな方からメールを頂いて・・・。本当にうれしいです。
先日も、以前からのRODANのお客様で、HPを作るにあたっていろいろと相談にのっていただいた方からお褒めのメールを頂いて、”さあ、これからもがんばるぞ”とはりきっています。
それから、このお客様のHPがなかなかおもしろくて、私のお気に入りなのですが、
ちょっとのぞいてみませんか。sava page

◆11月11日◆ 
祝!RODAN開店です。
やっとここまでたどりついた、といった感じです。パソコンなど触ったこともなかったので、毎日が涙・涙の連続でした。マニュアル本とにらめっこすること数時間、一日があっという間に過ぎていきました。そのおかげで、今まで休眠状態だった脳細胞が、活発に動き始めたような気がします。 とにかく、なんとか開店できました。よろしくおねがいします。

<夫の一言>
妻から焙煎日記的なことを書いてください という依頼を受け少し戸惑っています
以後私が珈琲と出会い焙煎・抽出のことなど、今にいたることなどをご紹介したいと思います。 時々ネ・・・
よろしくお願い致します。